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付加年金とは?
テレビでも取り上げられることが多く、加入した方がお得ということで、「自分は加入できますか?」、「どこでどうやって加入すればよいですか?」という質問を多くいただくので、ここでわかりやすく説明したいと思います。
簡単に説明すると、付加年金とは、老齢基礎年金に上乗せできる給付です。
毎月の国民年金保険料に加えて月額400円の付加保険料を納付すると、老齢基礎年金受給時に200円の付加年金が加算されます。もちろん、納付する月数が増えるほど、400円、600円、800円・・・と受給額は増えていきます。
一見、納付額400円に対して受給額200円で損しているように感じますが、納付月数の長短にかかわらず、2年間受給すれば納付額に達し、3年目以降はプラスになる有利な年金制度なのです。
ただ、付加年金にも良い点・悪い点があります。
次のページでは、そのポイントについて説明したいと思います。
※法改正により、執筆当時と閲覧時で差異が生じる可能性があるので注意してください。