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サイバー攻撃で125万人分の個人情報が流出
不正アクセスによって、年金加入者125万人分の個人情報が流出したと、2015年(平成27年)6月1日に日本年金機構が発表しました。
流出したのは、
約3万1000件の「氏名・基礎年金番号」
約116万7000件の「氏名・基礎年金番号・生年月日」
約5万2000件の「氏名・基礎年金番号・生年月日・住所」
だそうです。
日本年金機構の職員のパソコンが流出源で、メールに添付されていたファイルを開いてウイルスに感染し、それが原因で不正アクセスを受けました。
今のところ社会保険のシステム本体は問題ないとのこと。
しっかり管理して欲しいものです。
さて、盗み出したデータを何に利用するかはわかりませんが、不正受給については日本年金機構がしっかりチェックするので無理ですし、そもそも日本年金機構の責任です。
問題は、その個人情報を使って詐欺等により個人をターゲットにした時で、この場合はそれぞれの人が対応する必要があります。
しばらくの間は、疑い過ぎるぐらい慎重に対応しましょう。
不審な連絡があった場合のお問い合わせ先
(0120)818211
なお、個人情報が流出した人のところには連絡と謝罪があるそうです。
そして、人によっては基礎年金番号が変わります。